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10月の休診日と獣医師スケジュールのお知らせ

2021-09-25

10月の休診日

  10月の休診日は毎週火曜日です。 

10月の獣医師スケジュール

☆村山院長 10月24日(日)・25日(月)は不在です。

    その他の日は不定のため、院長診察ご希望の方は電話でご連絡ください。

☆増田  通常通り、月・水・木・金・土・日で診察しております。

☆大久保 10月15日(金)〜10月27日(水)の日程で診察しております。

    なお上記日程の木曜日は不在です。

☆碓氷 通常通り、月(AMのみ)・木・土の日程で診察しております。

スタッフ勤務表でもご確認できますのでご利用ください(^ ^)

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    InstagramとLINEでも情報を配信しております。         

    休診日等の配信以外にもトリミングの写真や病院の日常なども

    載せてますので是非登録してみてくださいね\(^ω^)/

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6月のお知らせ

2021-05-22

6月から大久保獣医師の診察日が変更になります。





大久保獣医師の診察日

6月2日(水)〜7日(月)

6月25日(水)〜7月7日(水)

大久保獣医師が診察期間中の木曜日は今まで通り大久保獣医師は不在となります。





他の獣医師は今まで通り診察しておりますので、継続治療もご心配なく受診いただけます。

今後の予定はスタッフ勤務表でも確認できます。







                



        


                

LINEサービス終了とペット手帳アプリサービス開始のおしらせ

2020-08-16

 当院では飼い主様にタイムリーに情報をお届けするため、「 ペット手帳 」のアプリサービス をはじめました。

当院からのお知らせを(休診日や健診のご案内、検査結果など) 携帯で受け取る事ができるとても便利なサービスです✨

「ペット手帳」というサービスでスマートフォンがあれば どなたでも無料でお使いいただけますのでご安心ください!

当院からのお知らせが配信されるだけでなく 大切なペットの健康を日々の思い出と一緒に記録したり かわいいペットの動画で楽しく学べる「お手入れ・しつけ動画」など ペットに役立つ多彩な機能やコンテンツが豊富です。

登録は簡単です♬

①下記のリンクにアクセスしてください。

 https://pet-techo.com/

②ペット手帳のアプリをダウンロードしてください。

③質問がでてくるので飼い主様と飼っているペットの情報を入力してください。

④かかりつけの病院で検索で当院の名前を入れていただき登録できれば完了です!

※病院登録がお済みでないと、当院からの情報が届かないのでご注意ください! 携帯に届く便利さが非常に実感できるサービスになっておりますので、 是非ご登録ください!

分からない事などございましたらお気軽にスタッフまでどうぞ。

また、ペット手帳サービス開始に伴い、現在行っていましたラインアカウントからの情報発信を9/15にて終了させていただきます。お手数ですが、ラインにご登録の方はペット手帳アプリへの移行をお願い致します。

7月のお知らせ

2017-06-28

7月の診療はカレンダー通り診療致します。

7月17日(月)は祝日になりますので午前診療のみとなります。

 

また、7月16日(日)は獣医師の大久保

 7月27日(木)は獣医師の増田が不在となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)

2017-06-07

当院では椎間板ヘルニアに対してPLDDという身体への負担が少ない手術方法を行なっています。

PLDDとはPercutaneous Laser Disc Decompressionの略で、日本語に訳すと「経皮的レーザー椎間板減圧術」といいます。

椎間板ヘルニアは、脊椎の間にある椎間板という部分が押し出され、はみ出すことにより神経を圧迫することにより、痛みや麻痺を引き起こす病気です。PLDDはその椎間板の中に針を刺しレーザーを照射することにより、椎間板の中に空洞ができます。その空洞をなくすために椎間板が萎縮することにより、出っ張っていた部分が解消されるのがPLDD治療の仕組みです。

従来、椎間板ヘルニアの手術では、皮膚を切開し、骨を削る負担の大きい手術でしたが、PLDDは皮膚も切らず針を刺してレーザー照射するのみのため、とても負担が少なく手術時間もとても短くなっています。

PLDDのメリット
・手術の侵襲性がとても低い
・手術時間が短い
・入院日数が短い
・手術後の回復が早い

PLDDのデメリット
・適応になる状態が限られている

 

<症例>
ラブラドール 14歳 雄
1年前からふらつきがあり薬を飲んでいたが、最近になり悪化

CT検査にてL7−S1椎間板突出による脊髄神経の圧迫(赤丸部分)を確認しました。

ペクCT画像

突出しているL7−S1椎間板に針(赤矢印)を刺入、PLDDを実施しました。

ペクPLDD

 

処置翌日に退院

3日後より改善がみられ状態安定。服用していた鎮痛剤も休薬することができました。

 

ICGを用いたレーザー治療

2017-06-07

当院では腫瘍の治療にICG(インドシアニングリーン)という色素を用いたレーザー治療を行なっています。

 

ICGは緑色した色素でレーザー光を吸収し発熱する効果があります(温熱効果)。そこでICGを腫瘍表面に塗布したり、注入した後、レーザー光を当てることにより周囲組織の損傷を最小限にし腫瘍組織を凝固・蒸散することができます。

色素を付けてレーザーを当てるのみですので身体への負担が非常に少なく、高齢や持病があり手術で切除するには負担が大きい腫瘍の治療などに特に有効です。また、浸潤性の腫瘍に対する補助療法や、腫瘍等の病変に伴う症状の緩和にも役立ちます。

 

症例

MIX  12歳 雌

2週間前にできたしこりを主訴に来院

右の胸にできた腫瘤(しこり)。悪性腫瘍を疑ったためCT検査、手術による切除となりました。

CT検査にて腫瘤が肋骨の間に浸潤を確認。

通常であれば肋骨を含めた胸壁を切除する手術が必要になります。

しかし、その手術方法であると負担が非常に大きく、年齢も考慮しICGを併用した手術方法を選択しました。

皮膚を切開し、皮膚の下にある腫瘤を肋骨を温存しつつ可能な限り切除

肋骨の間に浸潤している部分にICGを塗布

レーザーを照射。腫瘍の浸潤を疑う部位を蒸散

負担の少ない手術であったため高齢であるにも関わらず手術翌日より一般状態もよく、早期に退院できました。

病理の検査結果では「脂肪肉腫」という悪性の腫瘍で、肋骨の間に浸潤しているため完全に切除できていませんでしたが、浸潤を疑う部位にICGを併用したことにより、その後も良好に経過しています。

 

1月のお知らせ

2017-01-04

1月の診療はカレンダー通り診療致します。

1月9日(月)は祝日のため、午前診療のみとなります。

また、1月8日(日)22日(日)副院長の増田は不在となります。

歯周病

2014-12-22

歯周病は、成熟した犬と猫に多くみられる病気です。

唾液や食物が歯に蓄積し、細菌が増殖し、歯垢(プラーク)となりそのまま放置されると、歯垢は石灰沈着し、歯石となり、放置しておくと歯肉炎になります。

炎症の進行とともに、歯肉や歯を支えている骨が溶かされ、歯周炎を起こし、痛みを感じるようになります。ひどい場合には、歯が抜け落ちたり鼻や目に炎症が波及することもあります。歯周病とともに引き起こされる感染症は、心臓や肝臓、腎臓のような重要な臓器に広がってしまうこともあります。

日々のデンタルケアは、もちろん大事ですが、ある程度の歯石が付着した場合は、超音波スケーラーによる歯石除去処置をする必要があります。

 

P1150465

歯石の付着あり

 

P1150466

超音波スケーラーによる歯石除去処置後

椎間板ヘルニア

2014-05-15

脊椎と脊椎の間に存在する衝撃吸収装置である椎間板が、本来の位置から脱出し、椎間板の上を走る脊髄神経を圧迫することで、神経の障害を生じる疾患です。圧迫の度合いによって後ろ足が思うように動かなかったり、排尿、排便ができなくなります。

ミニチュアダックスフンド、ビーグル、ペキニーズなどで多くみられる病気です。

診断は神経学的検査、X線、脊髄造影検査、CT、MRI検査で行います。

 

【症例1】

ミニチュアダックスフンド、メス9歳。後ろ足が立たなくなったため、来院。

内科的治療に反応しなかったため、造影CT検査を実施。第4、第5腰椎の間に脊髄を圧迫する部位を確認しました。

椎間板ヘル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片側椎弓切除術にて圧迫していた椎間板物質を除去しました。

入院しながらリハビリを行い、術後1か月ほどで後ろ足を使いながら歩けるようになりました。

術後半年経過し、現在はほぼ正常に歩行しています。


手術直後


手術後1ヶ月

 

 

 

【症例2】

ミニチュアダックスフンド、オス12歳。2日前から起立困難。

内科治療に反応せず、CT検査を実施したところ、第12.13胸椎の間に脊髄を圧迫する部位が確認されました。

 

スライド2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片側椎弓切除術にて大量の椎間板物質を除去し圧迫をとりのぞきました。

 

スライド1

 

スライド1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後25日で感覚は良好に改善されていました。

 

 

 

会陰ヘルニア

2013-09-20

本来であれば内臓をおおっているの肛門近くの筋肉が脆弱になり支えることができなくなってしまう。

そこにできた欠損孔に脂肪、消化管、膀胱、前立腺などが入り込んでしまう病気です。メスよりもオスの犬で多く、特に去勢をしていない犬で多く見られます。

排便、排尿が困難になることも少なくありません。

【症例】

シーズー13歳 オス 未去勢

この症例は他院で手術を実施しましたが間もなく再発し、当院で再手術を行なった症例です。

 

左右両側に会陰ヘルニアが確認されました。

いくつかの手術方法がありますが、今回は再手術ということもあり、

メッシュ(医療用のシート)を用いてヘルニア孔を整復しました。

この方法は恥骨前縁から両側にメッシュを通し、残存している筋肉を丁寧に

縫合します。2年経過良好です。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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