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肺腫瘍を胸腔鏡アシスト下で摘出する方法です。小さな切開創で術後の痛みは最小限に抑えられます。
肺腫瘍摘出術
VATS:Video-Assisted Thoracoscopic Surgery
肺腫瘍を胸腔鏡アシスト下で摘出する方法です。小さな切開創で術後の痛みは最小限に抑えられます。


VATS(Video-Assisted Thoracoscopic Surgery)は、胸腔鏡下手術の一種で、犬や猫の肺葉切除手術に使用されます。通常の開胸手術に比べて侵襲が少なく、回復が速いのがベネフィットです。手術中、胸腔内にカメラと手術器具を挿入し、画像をモニターに映し出して手術を行います。この方法は、肺腫瘍の切除や気胸の治療などに有効です。ただし、手術の適応を慎重に見極める必要があります。
治療の様子
症例
雑種 オス 主訴:食欲不振(他院からの紹介)
検査

CT検査で右側後葉に1.3cm×1.1cmの腫瘤を認めました。

診断
肺腫瘍
治療
ビデオアシスト肺葉切除術


胸腔鏡を用いて、肺腫瘤のある場所を特定します。
肋間に肺腫瘍のある肺を体外に出せるだけの小さな切開をします。
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