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外科疾患

コーン・イン・ドッグ

​当院は外科手術の専門知識と技術、経験豊富な獣医師と最新設備で、あなたの家族を守ります。
丁寧なカウンセリングから手術後のアフターケアまで
安心してお任せください。

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胸部外科

THORACIC SURGERY

肺葉切除

肺葉切除とは肺の一部(肺葉)を切除する手術です。主に肺腫瘍や肺感染症、肺の損傷などに対する治療として行われます。

心膜切除

心臓を包むように存在する心膜という膜と心臓の間に液体(血液やリンパ液などの心嚢水)が溜まり、心臓を圧迫してしまう疾患です。重度な場合は心膜を切除する手術をおこないます。

横隔膜ヘルニア

呼吸をする際に動く、胸部と腹部を隔てている幕を横隔膜と言います。この横隔膜に穴が空いてしまう病気を横隔膜ヘルニアと言います。生まれつき穴が空いている先天性と事故などで横隔膜が損傷してしまう後天性に分けられます。

胃拡張胃捻転症候群

胃がねじれ、中にガスが溜まり急激な体調の悪化を引き起こす病気を胃拡張胃捻転症候群と言います。数時間で命を落とすことのある危険な病気です。

子宮蓄膿症

ホルモンの関係で子宮に膿が溜まる病気です。避妊していない中高齢の犬で多く見られますが、若齢の子や猫でもまれに発症します。

異物の誤食

犬や猫はおもちゃや木の実、タオルや釣り針など本当にさまざまな、食事ではないものを飲み込むことがあります。自力で排泄できない場合は手術や内視鏡による摘出が必要です。

胆嚢切除

胆嚢摘出術は胆嚢炎、胆嚢粘液嚢腫、胆嚢破裂、胆嚢腫瘍などの疾患が適応となります。

脾臓切除

脾臓は血液中の古くなった赤血球を壊したり、免疫の調節をしたりする臓器です。高齢になると脾臓に腫瘍ができることがあります。犬も猫も種類は違えど悪性度の高い腫瘍ができる臓器のため、見つけた場合はなるべく早い手術を検討します。

サージカルシザーズ

腹部外科

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整形外科

骨折

骨折の原因は交通事故などの大きな力が加わった場合に起こるということは容易に想像できると思います。
しかし、小型犬の場合には、ソファの登り下りや抱っこから降ろしたりする等の人間からすればそれほど大きくないと感じる力でも骨折してしまいます。
猫の場合には高いところからの落下による骨折も一般的です。

前十字靭帯断裂

前十字靭帯断裂とは、膝の関節内にある靭帯の前十字靭帯が断裂してしまう疾病です。
また同時に内側半月板という大腿骨と脛骨の間のクッションも損傷する事が多く痛みを生じ歩行に異常をきたします。
大型犬に多い疾患ではありますが、小型犬にも起きます。
小型犬の軽傷であれば保存療法という選択肢もありますが、基本的には外科手術となります。

膝蓋骨内方脱臼

膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿が本来あるべきところからずれてしまうことで、膝関節がうまく伸ばせず体重がかけられなくなり、歩き方に異常が出る病気で、犬にも猫にも発生します。
特に小型犬に発生頻度の高い病気です。
成長に伴って脱臼の程度が悪化したり変形を生じることもあります。
根本的な治療は外科手術となります。

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