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小さな切開から内視鏡を入れて行います。皮膚も膀胱も小さな切開で済むため、開腹手術より侵襲が少なく、回復が速いです。

膀胱切開

Video-Assisted Cystotomy

カメラアシスト膀胱切開は、内視鏡カメラを使用して膀胱を切開する手術です。通常の開腹手術よりも侵襲が少なく、回復が速い特長があります。手術中、術者はカメラを使って膀胱内部を観察し、必要に応じて切開を行います。これにより、精密な操作が可能となります。また、カメラの映像をモニターで見ながら手術を進めるため、細かな構造をより正確に処理することができます。

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犬猫のビデオアシスト膀胱切開は、内視鏡を使用して膀胱手術を行う方法です。犬や猫の場合、尿路結石や膀胱腫瘍などの問題が頻繁に発生します。この手術では、小さな切開を通じて内視鏡を挿入し、膀胱内部を観察します。手術中にはビデオモニターに映し出された内視鏡の画像を見ながら、犬や猫の膀胱内部を処理します。これにより、精密な手術が可能となり、通常の開腹手術に比べて回復が速く、痛みも軽減されます。

治療の様子
症例

ミニチュア・ダックス メス  血尿を主訴に来院

検査
膀胱切開

レントゲン検査で膀胱内にX線不透過性の結石が認められました。

膀胱切開

診断

膀胱結石(シュウ酸カルシウム結石)

治療

膀胱切開による膀胱結石摘出術

膀胱切開
膀胱切開
膀胱切開

カメラを入れられるくらいの小さな切開で膀胱内を観察私ます

膀胱結石は小さいものだと膀胱内を動いてしまい、見落とす可能性がありますが、カメラを用いた手術では膀胱内を細部まで確認することができるため、取り残しを防ぐことができます。

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