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骨折
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骨折は腕の骨や指の骨、脊椎や骨盤、肋骨など様々な部位で起きえます。高いところから落ちた、床で滑った、交通事故にあったなど原因も色々とあります。イタリアングレーハウンド、トイプードル、ポメラニアンなどは前足を骨折することが非常に多いです。軽度でずれもほぼないような状態であればギプス固定のみで治ることもありますが、基本的には手術となります。手術は早ければ早い方がいいですので、足を痛めて全くつこうとしないといった症状は様子を見ずに来院してください。
一般的な症状
足や指の骨折の場合は足をつかない、足を引き摺るなどの症状が見られます。
脊椎の骨折では部位によって足の麻痺が見られます。
猫の交通事故や高いところから落ちた事故では骨盤の骨折をすることがあり、後ろ足の麻痺や排尿排便困難が見られます。
肋骨を骨折すると、肺の損傷などにより呼吸困難を起こすことがあります。
検査・診断
・X線検査
骨がどのような状況なのか判断します
治療
・軽度な骨折で骨のズレがない場合、ギブスや包帯により骨を安定させ、治癒を促進させる方法をとります
・骨折端がズレている場合は内固定と言って骨に金属製のプレートやラシ、ピン、ワイヤーなどを使用して骨を固定する手術を行います。
・骨折が複雑で内部のアプローチが困難な場合、外部からの固定器具を用いて骨を安定化させる方法もあります。
症例
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主訴
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画像検査
診断
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治療
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